キウイは皮ごと食べられる
キウイを食べる時の定番の食べ方として、キウイを半分に切ってスプーンで中身をえぐって食べているという人が多いのではないでしょうか。
少し面倒ですが皮を包丁で剥いて食べるという人もいますよね。
しかし、キウイを食べる時に残してしまっている「皮」なんですが、実は食べられるって知っていましたか?
日本ではあまり知られていませんが、ニュージーランドやオーストラリアなどの国々ではキウイはむしろ皮ごと食べるのが常識とされているのです。
しかも皮にはたくさんの栄養が含まれているため、むしろ皮は積極的に食べた方がよく、食べないで捨ててしまうのはとてももったいないんですね。
キウイの皮には果肉の部分の3倍のポリフェノールが含まれているため、骨粗しょう症の予防、更年期障害の改善、ガン予防、動脈硬化の防止、など様々な効果が得られるのです。
抵抗があるかもしれませんが、むしろキウイの皮は意外と甘みが強くて想像以上に食べやすいという人もいます。
しかし、キウイの皮には産毛があるため、それが気になるという人はジューサーなどにかけてジュースのように丸ごと食べてみると良いかと思います。
キウイはもともと別の名前だった
キウイはニュージーランドが原産のイメージがありますよね。
また、ニュージーランドにいる鳥「キウイ」に似ていることからその名がついたという話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかしキウイはもともと別の名前だって知っていましたか?
もとは「チャイニーズグーズベリー」という名前で、そもそもが中国原産なのです。
中国からニュージーランドに持ち込まれた際に原産国の名前をとってこの名前が使われていたようです。
その後、ニュージーランドで品種改良が行われ、これをアメリカに輸出する際に「キウイ」と名付けられました。
名前を変える必要があったのも、当時の中国とアメリカの国際関係が良くなく、「チャイニーズ」という文字を入れたくなかったようです。
今となってはとても一般的なフルーツとなったキウイですがこんな歴史を持っていたのですね。
以上がキウイの雑学でした、いかがでしたか?
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