ファーストクラスよりもエコノミークラスの方が安全
飛行機の座席には様々な種類があって、通常はエコノミークラスに座ることが多いですが、グレードの高いものでビジネスクラスやファーストクラスといった座席もあります。
もちろんグレードの高いビジネスクラスやファーストクラスの方が席が広かったり、より良いサービスを受けられて快適な旅をすることが出来ます。
しかし、実は上位のグレードの座席よりもエコノミークラスの方が飛行機事故が発生した際の生存率が高いって知っていましたか?
その原因は座席の配置が関係しています。
グレードの高いはスムーズに乗り降りができるように配慮されており、飛行機の前方に座席が配置されています。
しかし、飛行機が墜落した際には前方の座席の方が生存率が高く、逆に後ろの方の座席の方が生存率が高いのです。
更に、後ろの方には非常口が設置されているため、エコノミークラスの座席の方が緊急事態となった時に避難しやすいんですね。
しかし、飛行機の事故が起こる確率は自動車事故に遭う確率よりも遙かに低いため、あまり飛行機事故に遭うことを想定して座席を指定する人はあまりいませんよね。
機内食が不味く感じる理由
海外などに旅行に出かける時には飛行機内ではすることが無くて本当に暇ですよね。
そんな飛行機の長旅での唯一の楽しみが「機内食」ですよね。
しかし、機内食を食べてみると思ったよりも美味しくなかったり、むしろ不味く感じたことはありませんか?
もちろんレストランなどと違ってシェフが調理した出来たての料理が運ばれてくるわけではないので、多少は美味しくないのは当たり前なんですが、それ以外にも理由があるのです。
実は飛行中の機内では人間は美味しいものを食べても普段より美味しく感じないようになっているんです。
人間が味を感じているのは舌の「味蕾(みらい)」という器官になるのですが、標高が高くなればなるほどこの「味蕾(みらい)」の動きがにぶくなってしまうのです。
そのため、空高くを飛んでいる飛行機内では、地上で食べる時よりも食べ物が不味く感じられてしまうんですね。
以上が飛行機の雑学でした、いかがでしたか?
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