お手玉は日本発祥ではない
お手玉といえば日本人が古来から行っている遊戯の一つであり、日本が発祥の遊戯だと思われていますよね。
しかし、お手玉は実は日本発祥の遊びではないって知っていましたか?
世界で「お手玉」というものが初めて誕生したとされている国は古代ギリシャとなります。
日本では布に小豆を入れてお手玉にするのが一般的ですが古代ギリシャでは羊のかかとの骨を使ってお手玉遊びをしていたとされています。
日本にお手玉が伝わったのは奈良時代のことだったとされていて、中国から伝わった「石名取玉」というものがお手玉の原型になったそうです。
これは現在でも法隆寺に残されています。
また、奈良時代よりも以前に聖徳太子がお手玉遊びをしていたという説も存在しています。
競技お手玉が存在しルールも存在する
実はお手玉には「競技お手玉」というものが存在していてルールについても設定されているんです。
競技お手玉のルールについては「日本のお手玉の会」によって定められているようです。
まず、8枚の畳を正方形に並べてその中央の2m×2mがお手玉の競技エリアとなるそうです。
その競技内エリアの中で2人が対戦するのですが、お手玉に関しても4.5cm×9.0cmの布4枚で作った座布団型であり、中身は小豆で重さは40gという決まりがあります。
お手玉の投げ方で種目が決まっており、個人種目は8種目、団体競技は5人1組で行われ5種目に分けられているそうです。
まさかお手玉が競技となっているのには驚きですよね。
以上がお手玉の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(9月20日)
バスの日
お手玉の日
空の日
ワインの日
発芽野菜の日
■明日は何の日?(9月21日)
国際平和デー
ファッションショーの日
ガトーショコラの日
漬物の日
myDIYの日