夕方に空が赤くなる理由
空は日中には青く見えていますが、夕方になって日が沈んでくると段々とオレンジ色から赤色になっていきますよね。
もちろん太陽が放っている太陽の光の色が変わっている訳ではないのですが、その理由をご存じですか?
日中に太陽が自分たちの真上に見えている時は、波長の短い青色の光だけが届いているため青色に見えます。
しかし、太陽が沈んでくると自分たちから見て太陽の位置が真上から横に移動していきますよね。
そうすると、太陽と自分が立っている場所の距離が長くなり、波長の長い赤い光が空気中のチリやゴミにぶつかって反射するようになります。
そして、日中に見えていた波長の短い青い光が逆に見えなくなっていき、波長の長い赤い光が散らばった空を見ることになるため、夕方には空が赤く見えているのです。
飛行機雲が発生する理由
飛行機が通った後にできる飛行機雲ですが、多くの人が飛行機が出す排気ガスの煙だと勘違いしています。
しかし、あれは排気ガスなどではなく、ちゃんとした雲だって知っていましたか?
飛行機が飛んでいる高度1万メートルの世界では外気がマイナス40度以下になっています。
気温が低い時に人間が息を吐くと、急激に水分が冷えて白くなるのと同じで、飛行機の排気ガスに含まれる水分が急激に冷やされて雲になっているんですね。
また、飛行機の翼の後ろには構造上空気の渦が出来るようになっているのですが、その影響で気圧と気温が部分的に下がるようになっています。
その際に空気中の水分が冷やされることによって飛行機雲が出来ることもあるようです。
以上が空の雑学でした、いかがでしたか?
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