世界狂犬病デーの由来と面白い雑学、9月28日の今日は何の日?

9月28日の「今日は何の日?」は「世界狂犬病デー」です。
また「世界狂犬病デー」にちなんで「イライラする人は心臓病になりやすい」「風邪を完全に治す薬は存在しない」など病気にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月28日は世界狂犬病デー

今回は「世界狂犬病デー」について解説していきます!
なぜ9月28日が「世界狂犬病デー」なのかというと、9月28日という日付が狂犬病ワクチンの開発者であるパスツールの忌日であることが由来となっています。

「世界狂犬病デー」については2006年に発足した狂犬病予防連盟によって制定された記念日となります。
「狂犬病予防連盟」については米国および英国に本部を置く世界的非営利団体であり、つまり「世界狂犬病デー」は日本だけで実施されている記念日ではなく、世界で実施されている国際デーの一つとなります。

狂犬病予防連盟によるとこの日を「ヒトおよび動物における狂犬病の影響について注意を喚起するとともにその予防法についての情報と助言を提供し、個人や組織体が全地球的な病因を排除するための手助けを行う」という事を目的とした記念日としています。
毎年のこの日には狂犬病の啓発活動が行われたり、犬への予防接種を行うなどの取り組みが実施されているそうです。

日本では狂犬病はあまり見かけない病気となっていますが、実は世界では今でも狂犬病に苦しんでいる国があります。
アフリカやアジアなどの国には狂犬病のワクチンがまだ浸透していないということが原因となって、毎年のように狂犬病で亡くなる人がいるそうです。

ちなみに狂犬病に感染するとその致死率はなんと99.9%となっており、大変恐ろしい病気であることがわかります。

病気の雑学

今回は「世界狂犬病デー」にちなんで「イライラする人は心臓病になりやすい」「風邪を完全に治す薬は存在しない」など病気にまつわる面白い雑学を紹介します。