国際協力の日の由来と面白い雑学、10月6日の今日は何の日?

10月6日の「今日は何の日?」は「国際協力の日」です。
また「国際協力の日」にちなんで「ボランティアという言葉の語源」「青年海外協力隊は厳密にはボランティアではない」などボランティアにまつわる面白い雑学を紹介します。

10月6日は国際協力の日

今回は「国際協力の日」について解説していきます!
なぜ10月6日が「国際協力の日」なのかというと、1954(昭和29)年10月6日に日本が初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟したことが由来となっています。

「国際協力の日」については外務省と国際協力事業団(JICA)によって1987(昭和62)年に制定された記念日となります。
また、10月6日から1週間は国際協力週間が制定されています。

「コロンボ・プラン」についてはアジアや太平洋にある国々の経済や社会の発展を支援するための団体となっています。
コロンボ・プランによるとこの日を「国民の国際協力への理解と参加を呼びかける」という事を目的とした記念日としています。

2017年現在では世界の人口が70億人を超えていますが、その中の約10億人がいまだに貧困や飢餓などに苦しめられているそうです。
日本が国際社会の一員として発展途上国へ技術協力だけではなく、食料などの支援をすることによって、世界の安定と平和につながり、やがてそれは日本の国益となるわけですね。

「国際協力の日」をきっかけにして途上国などへの募金など、何か支援活動に参加してみるのも良いかもしれません。

ボランティアの雑学

今回は「国際協力の日」にちなんで「ボランティアという言葉の語源」「青年海外協力隊は厳密にはボランティアではない」などボランティアにまつわる面白い雑学を紹介します。