休憩と休息の違い
日本語には似たような言葉が多くて、違いがわかりにくいものが数多くありますよね。
皆さんは「休憩」という言葉と「休息」という言葉の違いについてご存じでしょうか？
まずは「休憩」という言葉についてですが、休憩は休息に比べると短時間の休みに使うことが多い言葉です。
例えば職場などで「休憩をとる」というと、数分から数十分程度の時間を休む意味で使う人が多いかと思います。
そして「休息」ついてですが、この言葉には「のんびりくつろぐ」や「身体を休める」という意味があります。
そのため、短時間のお休みというよりは、もっと時間を使ってしっかりと休むことを意味する言葉です。
最も長く寝る動物と短く寝る動物
人間は1日に6時間～7時間の睡眠をとる生き物ですが、野生の動物達はどの程度の睡眠をとっているのでしょうか？
その名前のイメージから、ナマケモノが動物の中でも最も睡眠時間が長いと思われているかもしれません。
しかし、実は動物の中で最も睡眠時間の長い動物は意外にもコアラなのです。
ナマケモノは15時間～18時間の睡眠時間が必要ですが、なんとコアラは20時間～22時間も睡眠時間が必要なのです。
逆に最も睡眠時間が短いのはキリンであり、なんと座って熟睡する時間は20分程度しかないんですね。
立ちながら眠る仮眠も含めるともう少し睡眠時間は長くなりますが、危険な肉食動物のいる厳しい世界では熟睡することは命取りになってしまうのです。
以上が休息の雑学でした、いかがでしたか？
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