イタリアでは犬を散歩させないと罰せられる
犬を飼っていれば当然しなければならないのが犬の散歩ですよね。
犬も運動不足になってしまうと病気にかかってしまいますし、ストレスを発散する意味でも犬にとって散歩は欠かせないものとなっています。
実はイタリアのトリノでは犬を1日3回散歩させないといけないそうなんです。
それはなぜなのかというと、2005年にトリノの条例で定められているからなんですね。
しかも犬の散歩をする時には自転車を使うのではなく必ず徒歩で行わなければいけないとされています。
この条例に違反して散歩をサボっていると500ユーロの罰金が科せられてしまうそうです。
ただし、この条例が適用されるのは室内犬の場合のみであり、庭で飼っている場合には該当しないようです。
イタリアではペットに対する保護が厚く、ペットに対する虐待などを行った場合には懲役刑があるなど厳しく罰せられることもあるのです。
犬のお腹は壊れづらく出来ている
実は人間と比べて犬のお腹は壊れ辛くとても丈夫に出来ているって知っていましたか?
現在では野犬などはほとんど見かけなくなりましたが、そもそも野犬などの犬はもともと動物の死骸などを食べていた動物であり、拾い食いが当たり前の動物でした。
動物の死骸も時間が経てば腐っているものもありますし、それ以外にもたくさん拾い食いをしていると人間なら一発でお腹を壊してしまうような物も平気で食べていました。
そんな食生活を送っているのにお腹が弱くてすぐに下してしまう体質では、犬は生きていくことが出来なかったのです。
また、犬の唾液には抗菌作用があり、他の動物と比べて胃酸も強いそうなので、多少は賞味期限が切れていたり腐っている食べ物でも人間と違って普通に食べられてしまうんですね。
ここまで丈夫なお腹なのにもかかわらずお腹を下したりしている場合は、何か病気のサインかもしれませんので気を付けてください。
以上が犬の雑学でした、いかがでしたか?
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