関東と関西では食パンの厚さが違う
関東と関西では好まれている食パンの厚さが違うそうです。
関東では6枚切りや8枚切りの食パンが主流なのに対して、関西では4枚切り、5枚切り、6枚切りなど厚めの食パンが主流となっているのです。
なぜこのような違いがあるのかというと、戦後に日本に駐留したアメリカ人の食生活に関係があったそうです。
東京にはたくさんの米軍が駐留していたため、米軍がサンドイッチを食べるのに都合の良い8枚切りの食パンの需要が高まりました。
一方、関西ではそうした米軍の風習は根付かなかったようで、機械を使わずに手で切り分けていたことから、切りわける回数が少なくて済む厚めの食パンが主流となりました。
また、枚数を少なくすることによって、何度も買いに来てもらう狙いもあったそうです。
英語はブレッド、じゃあパンって何語なの?
パンはカタカナであることから英語だと思っている人が多いですよね。
しかし、パンは英語で「Bread(ブレッド)」であることから、パンが英語ではないことがわかります。
それでは「パン」は何語なのかというと、実はポルトガルから伝わったものであることから、ポルトガル語なんですね。
安土桃山時代には様々なものが日本へと入ってきましたが、鉄砲などと一緒にパンもその頃にポルトガルから伝わりました。
その時にポルトガル語の「pao(パン)」が日本に伝わって以来、ずっとパンと呼ばれています。
ちなみに漢字で書くと、当て字で「波牟」と書かれたり、その製法から「蒸餅」や「麦餅」とも呼ばれていたそうです。
以上がパンの雑学でした、いかがでしたか?
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