タンスの単位が棹(さお)である理由
世の中には様々な「単位」が存在していますが、日本語は特に物によって単位が変わってややこしいですよね。
クイズ番組などでよくタンスの単位について出題されることから、タンスが「棹(さお)」と数えることを知っている人は多いかと思います。
今回は更に深く、そもそもなぜタンスの単位が「棹(さお)」なのかについてです。
タンスを「棹(さお)」と数えるルーツは江戸時代にあり、江戸時代のタンスには側面に金具が付けられていました。
そして、その金具に竹を通してタンスを運んでいたことが由来となって、タンスを「棹(さお)」と数えるようになったんですね。
引越しなどの時にタンスを運びやすくする事ももちろんですが、火事が発生した時にすぐに持って逃げられるように金具が付けられるようになったそうです。
インテリアってどういう意味?
皆さんは「インテリア」という言葉を「家具」という意味だと思っていませんか?
しかし、家具を英語にすると「furniture(ファニチャー)」となるため、インテリアは「家具」ではないことがわかります。
広く誤解されていますが、インテリアという言葉は「室内装飾品」という意味になります。
つまり、実用的な家具というよりは、絵画や花瓶など室内を飾りつけるものであったり、彩るものという意味合いが強いんですね。
また、インテリアに対して「エクステリア」という言葉があります。
これは、インテリアの対義語であり、室外装飾品のことを「エクステリア」と呼びます。
以上が家具の雑学でした、いかがでしたか?
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