太平洋記念日の由来と面白い雑学、11月28日の今日は何の日?

11月28日の「今日は何の日?」は「太平洋記念日」です。
また「太平洋記念日」にちなんで「海が青く見える理由」「海の満ち引きはどうして起こる?」など海にまつわる面白い雑学を紹介します。

11月28日は太平洋記念日

今回は「太平洋記念日」について解説していきます!
なぜ11月28日が「太平洋記念日」なのかというと、1520年11月28日にポルトガルの航海者マゼランが、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出たことが由来となっています。

なぜ「太平洋」と命名されたのかというと、マゼランが航行している時に天候が良く平和な日が続いたことが由来となっており、この海をPacific Ocean(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名付けたのでした。
マゼラン自身はフィリピンで原住民によって殺されるという最期を遂げましたが、彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明したのでした。

マゼランの航海は1519年に始まったもので、スペイン王の信任を得てスペイン船5隻の艦隊を率いてスペインのセビリアを出発しました。
途中で亡くなってしまったことからマゼラン自身が世界一周航行を成し遂げたわけではありませんが、この航海は1522年には世界一周を達成し、後にこの艦隊は「マゼラン艦隊」として名を残したのでした。

当時の船旅は現在とは比べ物にならないぐらい過酷なものであり、食糧などもすぐに腐ってしまうことから命懸けの航海だったそうです。
昔の技術で世界一周を成し遂げたのは凄い偉業ですよね。

海の雑学

今回は「太平洋記念日」にちなんで「海が青く見える理由」「海の満ち引きはどうして起こる?」など海にまつわる面白い雑学を紹介します。