焼き鳥は串からはずさない方が美味しい
居酒屋で焼き鳥を注文した時に、気を利かせて焼き鳥の肉を串からはずす人っていますよね。
しかし、焼き鳥の本来の美味しさを味わうためには、串に刺さった状態で食べる方が良いのです。
その一番の理由は鶏の旨みが凝縮された肉汁が穴から漏れ出てしまうからなんですね。
せっかく旨みを閉じ込めるように外をカリッと焼いているのですから、肉汁が外に出てしまうのはもったいないですよね。
また、お腹がすいているときに味が薄いよりも濃くしておいた方が食べ応えを感じられることから、一口目の味を濃くするような工夫をしているお店もあるようです。
一口目が美味しくなるようになる工夫としてもう一つ、一口目だけをあえて大きくしているお店もあります。
焼き鳥屋はいかにその一本を美味しく味わってもらうために工夫をしていて、串に肉を通す作業だけでも2~3時間をかけている店舗もあるため、串から肉をはずされるとガッカリしてしまうそうです。
肉の焼き方は10段階ある
皆さんは肉の焼き方に好みの加減はありますか?
大きく分ければ肉の焼き方は「レア」「ミディアム」「ウェルダン」などに分けられますが、実は細かく焼き加減を分けていくとなんと10段階にもなるそうです。
10段階の焼き加減の定義は以下のように決められているそうです。
ロー・・・全く焼いていない生
ブルー・・・数秒間だけ焼く
ブルーレア・・・数十秒焼く
レア・・・余熱で55度~66度になるまで焼く
ミディアムレア・・・中に赤みがあり、切ると少し血がにじむ程度
ミディアム・・・肉の中心がうっすらと赤いぐらい
ミディアムウェル・・・ミディアムとウェルの間
ウェル・・・完全に火が通ったぐらい
ウェルダン・・・切っても肉汁がほぼ出ない
ベリーウェルダン・・・切っても肉汁が全く出ない
このように焼き加減によって色々な名称があるんですね。
以上が肉の雑学でした、いかがでしたか?
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