イカには心臓が3つもある
イカの驚異的な生態についての雑学です。
実は普段から家庭に並んでいるあのイカには心臓が3つも備わっているって知っていましたか?
心臓が3つあるといっても全ての心臓が人間のように機能しているわけではなく、1つがメインの心臓で残りの2つが補助のような役割をこなしています。
イカといえば海の中でユラユラと漂っているイメージがあるかもしれませんが、実は泳ぐととても速く、時には時速40kmほどの速さで泳ぐこともあります。
そのようなスピードを出して泳ぎ続けるためには当然ですが大量の酸素が必要となります。
そのため、補助の心臓もフル稼働させながら3つの心臓を動かし、酸素を供給し続けて海の中を高速で泳ぎまわっているのでした。
イカを漢字で烏賊と書くのはなぜ?
イカは普段からカタカナで書くことが多いですが、漢字で書くと実は「烏賊」と書くんです。
海の生き物なのに「鳥」や「賊」といった漢字が使われているのはなんだか不思議な感じがしますよね。
イカが漢字で「烏賊」と書くのは中国の古い言い伝えが由来になっているとされています。
中国の言い伝えによると、イカが水面にプカプカと漂っていると死んでいるように見えることからカラスが近寄ってきてついばもうとします。
しかし、カラスが隙を見せた瞬間にイカが腕を伸ばしてカラスに巻き付き、海中へと引きずりこんで逆に捕食してしまったのでした。
このような言い伝えからイカはカラスにとって恐ろしい賊のような生物であると考えられて、漢字で「烏賊」と書かれるようになったとされています。
以上がイカの雑学でした、いかがでしがか?
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