ホタテの日の由来と面白い雑学、毎月18日の今日は何の日?

実はホタテには目が80個以上ついている

一見するとホタテには目が無いように見えているかもしれませんが、人間のようにちゃんと目がついています。
しかもホタテの目は通常の動物や人間とは違って、個体差はありますがなんと80個以上も目がついているのです。

どこにも目なんてついているようには見えませんが、実はホタテの外套膜(がいとうまく)と呼ばれる部分がホタテの目にあたります。
いわゆるホタテの身の外側の部分についている貝ヒモに目が並んでついていて、多いものだと100個以上の目がついている場合もあります。

それだけ目がついていればさぞかし色々な物が見えていそうですが、人間のように視覚が優れている訳ではなく、周囲の明るさがわかるぐらいの視力のようです。
今度ホタテを食べる機会があったら、貝ヒモに黒い点のようなものがついていないか確認してみてくださいね。


ホッキ貝のホッキって何?

ホッキ貝は貝の中でも歯ごたえがあって噛めば噛むほど味が出てきて本当に美味しいですよね。
そんなホッキ貝ですがそもそもホッキ貝の「ホッキ」ってどういう意味かをご存じですか?

ホッキ貝は漢字で書くと「北寄」と書き、これはホッキ貝が獲れるのが関東より北側の温度の低い海であることが由来となっているのです。
北寄りの地域で獲る事の出来る貝だから「北寄貝」といえばかなりわかりやすいですよね。

また、ホッキ貝の身といえば奇麗な朱色をしているのが特徴的ですが、実は元々は朱色ではなくしじみやあさりの身のような色をしています。
あの朱色はホッキ貝を茹でることによってつく色であり、海老などと一緒に温度の変化によってホッキ貝の身の色も変わっているんですね。

以上が貝の雑学でした、いかがでしたか?

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