毎月最終日の「今日は何の日?」は「そばの日」です。
また「そばの日」にちなんで「もりそばとざるそばの違いとは?」「そばといえば昔はやわらかい食べ物だった」などにまつわる面白い雑学を紹介します。
毎月最終日はそばの日
今回は「そばの日」について解説していきます!
なぜ毎月最終日の日が「そばの日」なのかというと、江戸の商人が毎月の月末になると縁起物としてそばを食べていたことが由来となっています。
「そばの日」については日本麺業団体連合会によって制定された記念日となります。
現代では大晦日に縁起物の年越しそばを食べるのが定番となっていますが、昔は毎月の月末がくるたびにそばを食べていたんですね。
12月31日は「大晦日」と呼ばれますが、もともとその月の30日のことを「三十日(みそか)」としていたものが転じて、月末のことを「晦日(みそか)」とするようになりました。
「晦日(みそか)」の中でも特に重要な節目である12月31日のことを「大晦日(おおみそか)」と呼ぶようになったのです。
大晦日に年越しそばを食べるのは、当時から晦日に商人の間で縁起物のそばを食べていた風習が名残りとして残っているからなんですね。
毎月の月末の「そばの日」には、来月がより良い月となるように縁起物のそばを食べてみてはいかがでしょうか?
そばの雑学
今回は「そばの日」にちなんで「もりそばとざるそばの違いとは?」「そばといえば昔はやわらかい食べ物だった」などにまつわる面白い雑学を紹介します。