「悪運が強い」の正しい意味って知ってますか?

この雑学では、間違えて覚えられがちな「悪運が強い」という言葉の意味について解説します。

雑学クイズ問題

「悪運が強い」の正しい意味はどれ?
A.悪人なのに運が強い
B.悪いことをしても報いを受けない
C.運が悪い事態に陥ってもほとんど被害を受けない
D.運が悪い事態が次々に起こる

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

「悪運が強い」の正しい意味って知ってますか?

「悪運が強い」の正しい意味って知ってますか?

「悪運が強い」は誤解されている言葉!?

皆さんの周りには「悪運が強い」っていう人はいますか?
筆者の身近な人間にもいたります。

ところでこの「悪運が強い」という言葉の正しい意味ってご存じでしょうか?
実は意味を勘違いされている言葉で、正しい意味を知っている人って意外と少ないんです。

昔は正しい意味で使われていたそうですが、時代と共に意味が変わっていって、今では本来の意味を答えられる人が減ってしまったのです。
筆者もこの記事を書くまでは、意味を間違えて覚えていた人間の一人です。

世間的には「悪運が強い=運が悪い事態が起きてもほとんど被害を受けない」という意味で使われています。
しかし、実はこの使い方は間違えているのです!

今回の雑学では、「悪運が強い」の正しい意味や使い方を解説しますので、ぜひ勉強していってくださいね!


「悪運が強い」の正しい意味って?

それでは、さっそく「悪運が強い」の正しい意味について解説していきます。
「悪運が強い」の意味について調べると、以下の内容であることがわかります。

・悪いことをしても報いを受けない

簡単にいうと、悪人が悪事を働いても罰が当たらないとうことになりますね!
「悪運」と書くと「運が悪い」という意味だと思われがちなため、誤解を生んでしまい、意味が変化してきたものと考えられます。

「悪運=悪事を働くための運」と覚えておくとよいでしょう。

「悪運が強い」の使い方は?

正しい意味を知っている人からすると、「悪運が強いね!」なんて言われるといい気分にならないでしょう。
なぜなら「悪いことをするための運」だからです。

決して褒め言葉ではないので、使い方には注意してください。
例えば、明らかな犯罪を行い裁判にかけられてた人が、なぜか無罪になってしまった場面などは「悪運が強い」などと表現します。

「悪運」というワードに限って言えば、悪事をたくさん働いていた人間が罰を受けた場合などに「悪運が尽きた」と表現します。
映画や漫画などで、悪人が「悪運が尽きたな。」というようなセリフを言いますが、それも正しい使い方といえますね!


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.悪いことをしても報いを受けない」でした!

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「悪運が強い」の正しい意味や使い方についてご理解いただけたでしょうか!?

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まとめ

「悪運が強い」という言葉は時代と共に意味が変わっていき、意味を間違えて覚えられている言葉である。
「悪運=運が悪い」という勘違いから、「運が悪い事態が起きた時に、ほとんど被害を受けない」という意味で勘違いされている。
正しい意味は「悪いことをしても報いを受けない」である。
悪人に対して使う言葉であって、決して褒め言葉ではないため使い方には注意が必要である。