ラングドシャの意味や由来・語源を解説!実は日本のラングドシャは…

この雑学ではラングドシャというお菓子の名前の意味や由来、語源をわかりやすく解説していきます!

雑学クイズ問題

ラングドシャの名前の由来はどれ?
A.猫の舌
B.犬の耳
C.馬の尻尾
D.豚の鼻

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ラングドシャの意味や由来・語源を解説!実は日本のラングドシャは…

不思議なお菓子の名前

皆さんは普段から洋菓子を食べているでしょうか?
少し疲れてきた仕事の休憩の合間に甘いお菓子を食べると集中力が増したり、疲れがとれたりしますよね。

身体には良くないとわかっていても、お腹が空いてしまった時の間食としても食べてしまうことがあります。
様々に存在する洋菓子ですが、その中に「ラングドシャ」という名前のお菓子があります。

少し不思議な名前のお菓子ですが「ラングドシャクッキー」と呼ばれる事から、クッキーの一種であることは想像できますよね。
しかし、実は「ラングドシャ」という言葉自体に意味や由来があるって知っていましたか?


ラングドシャの意味・語源由来は?

それではさっそくラングドシャというお菓子の意味や語源由来について解説していきます。
ラングドシャについて個人的に調べてみたところ、様々な情報を得ることが出来ました。

まずはラングドシャとはそもそもどのようなお菓子なのかというと、17世紀のころから作られている歴史のあるクッキーとのことです。
日本では「白い恋人」などが有名なラングドシャクッキーとして販売されていますが、本来は薄く細長い形をしたクッキーのことをラングドシャと呼びます。

ラングドシャはフランス語では「ラング・ド・シャ」となり意味は「猫の舌」という意味になります。
つまり、その見た目が猫の舌のようであることが由来・語源となって「ラングドシャ」と呼ばれるようになったということですね。

あくまで薄く長く伸ばしてある「猫の舌のようなクッキー」のことをラングドシャと呼ぶそうなので、白い恋人などは厳密にはラングドシャではないのかもしれませんね。
また、薄く伸ばしたものを筒状にして焼いたものについても「ラングドシャ」と呼ぶことがあるそうです。

ラングドシャの特徴としては、バターを多く使って薄く焼いていることから、軽い食感で口の中で溶けるような味わいのあるところですね。

ドイツにも「猫の舌」という意味のお菓子がある

「ラングドシャ」という言葉の意味がフランス語で「猫の舌」であることは解説しました。
しかし、実はドイツ語を使う国々では「ラングドシャ」のように「猫の舌」という意味のお菓子が存在しています。

そのお菓子の名前は「カッツェンツンゲン」と呼ばれるお菓子です。
「カッツェンツンゲ」という言葉自体の意味が「猫の舌」となり、複数形の時には「カッツェンツンゲン」となるそうです。

「ラングドシャ」とは違って同じ「猫の舌」の意味を持つ「カッツェンツンゲン」ですが、実はクッキーではなくチョコレート菓子です。
形はやはり猫の舌のような形をしていて、細長く棒のような形状をしているチョコレート菓子となります。

以上がラングドシャの意味や語源由来についてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「A.猫の舌」でした!

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まとめ

ラングドシャは日本では正方形のクッキーの事を指すこともあるが、本来は薄く長く伸ばしたクッキーのことである。
フランス語で「ラング・ド・シャ」は「猫の舌」という意味となり、その見た目が猫の舌のようなだったことが由来となった名称である。
ドイツ語圏の国々には同じ「猫の舌」という意味を持つお菓子に「カッツェンツンゲン」というお菓子がある。
ラングドシャがクッキーなのに対して、カッツェンツンゲンはチョコレート菓子である。