この雑学では西城秀樹さんのヤングマンの歌詞に登場する「YMCA」という言葉の意味や由来について解説します。
雑学クイズ問題
西城秀樹のヤングマンの原曲を歌うグループは?
A.ローリング・ストーンズ
B.カーペンターズ
C.クイーン
D.ヴィレッジ・ピープル
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
YMCAの意味や由来とは?ヤングマンは元々は同性愛者への歌だった。
数々のヒットソング
2018年月17日現在では西城秀樹さんの突然の訃報により、衝撃を受けている人も多いのではないでしょうか。
「傷だらけのローラ」「ヤングマン」「炎」「勇気があれば」「ギャランドゥ」など数々のヒットソングを世に残し、現在も多くの人に知られる世代をこえて愛された人物でしたよね。
2003年には脳梗塞となってしまいましたが、その後もリハビリを続けてなんとかステージに立ち続けようとする姿に、勇気づけられた人も多いはずです。
こうした著名人の方が亡くなってしまうことはなんとも寂しい気持ちになってしまいます。
今回はそんな西城秀樹さんの残した名曲であるヤングマンから「YMCA」にまつわる雑学です。
「YMCA」の振り付けは多くの人に知られていますが、意外とその意味や由来については知られていないんですよね。
YMCAの意味とは?
それではさっそくYMCAの意味について解説していきます。
YMCAとは「Young Men’s Christian Assosiation」の略語であり、キリスト教のプロテスタント系を基盤とする非営利団体のことのようです。
もちろん日本全国の主要都市にもYMCAの活動拠点は存在しています。
普段はボランティア活動をしたりキャンプなどのアウトドア活動を行っており、生涯教育、体育教育など、教育・スポーツ・福祉・文化などの分野に力を注いでいます。
また、日本で初めて体育館や室内プールなどを解説したのはYMCAともいわれています。
ここまでは一般的に知られるYMCAの意味なのですが、実はヤングマンに登場する「YMCA」には関係がなく別の由来が存在しているそうです。
ヤングマンのYMCAの本来の意味や由来とは?
ご存じの方も多いかと思いますが、西城秀樹さんのヤングマンはヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」のカバーソングとなっています。
そして、実はこの「YMCA」とは元々は「ゲイ」を題材にした楽曲だったのです。
YMCAとは先ほど解説した通り、キリスト教の非営利団体を指す言葉でしたが、YMCAの宿泊施設には相部屋が多く、そのうちゲイの隠語となっていったそうです。
実は原曲のヴィレッジ・ピープルの歌う「Y.M.C.A.」にも同性愛を思わせるワードが隠されています。
それでは西城秀樹さんのヤングマンもゲイを題材にした楽曲なのかというと、ゲイとは関係がないようです。
ヤングマンの歌詞を見てもらえればわかりますが、西城秀樹さんのヤングマンは若者を応援する歌になっています。
渡米して「Y.M.C.A.」を聴いた時に歌詞など関係なくこの楽曲を気に入ったことから、日本人向けにカバーされたそうです。
以上がヤングマンの歌詞に登場する「YMCA」という言葉の意味や由来についてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.ヴィレッジ・ピープル」でした!
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まとめ
YMCAとは「Young Men’s Christian Assosiation」の略語であり、キリスト教の非営利団体のことである。
西城秀樹のヤングマンはヴィレッジピープルの「Y.M.C.A」のカバーソングであり、元々は「ゲイ」を題材にする曲である。
原曲の「Y.M.C.A」にはゲイを思わせるようなワードが隠されている。
渡米した際にこの曲を気に入り、若者を応援する歌詞にしてカバートングとし日本で発表した。