ガバナンスの意味とは?使い方やコンプラアンスとの違いを解説。

この雑学では「ガバナンス」という言葉の意味や使い方、コンプライアンスとの違いについて解説します。

雑学クイズ問題

ガバナンスとはどういう意味の言葉?
A.集団
B.規則
C.法律
D.統治

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ガバナンスの意味とは?使い方やコンプラアンスとの違いを解説。

カタカナ語は難しい

世の中には難しいカタカナ語がたくさん存在していて、特に社会に出てからは職場などで頻繁に使いますよね。
また、最近ではテレビなどでも難しいカタカナ語が多様されるようになり、意味がわからないという人も多いのではないでしょうか。

2018年現在では日大アメフト部による悪質タックル問題が話題となっていますが、その中で「ガバナンス」という言葉が使われています。
日大のガバナンスは一体どなっているのか?」といった事が問題視されていますが、皆さんはこの意味がわかりますか?

また、ガバナンスと似たようなカタカナ語にコンプライアンスというものもあり、いまいち違いがわかりませんよね。
今回はガバナンスという言葉の意味や使い方に合わせて、コンプライアンスという言葉の意味も覚えていってくださいね。


ガバナンスの意味や使い方とは?

それではさっそく「ガバナンス」という言葉の意味や使い方について解説していきます。
ガバナンスという言葉について調べてみると、以下のような意味であることがわかります。

・統治
・統治能力
・支配

以上のような意味をもった言葉ですが、日本でガバナンスといえば主に「コーポレートガバナンス」の事を意味しています。
コーポレートガバナンスとは「企業統治」という意味になり、簡単に言えば企業が自社内で不正が行われていないか管理したりすることですね。

不正以外にも業務の効率良く行えるように社内を管理することについてもガバナンスという言葉が使われます。
日大アメフト部の悪質タックル問題で日大のガバナンスが問われましたが、これは「日大は職員が問題を起こさないようにしっかりと管理していなかったのか?」という事が問われていたのですね。

そのため、使い方としては「ガバナンスが問題視される」や「ガバナンスを強化して対応する」などが正しい使い方となります。

コンプライアンスとの違いは?

続いてコンプライアンスの意味について解説していきます。
コンプライアンスはガバナンスという言葉でセットで使われることが多いですが、意味は違います。

コンプライアンスという言葉には「社内規則や法律を守る」という意味があります。
ガバナンスは「社内規則や法律を守らせるために社内を管理すること」であるため、この二つの意味が違うことがわかりますね。

ガバナンスの一部にコンプライアンスというものが含まれていると考えるとわかりやすいかもしれません。
少し難しいカタカナ語ですが、日本語に直してみると意外と簡単に理解できるものが多いのです。

以上が「ガバナンス」という言葉の意味や使い方、コンプライアンスとの違いについてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.統治」でした!

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まとめ

ガバナンスには「統治」「統治能力」「管理」といった意味がある。
日本では主に「コーポレートガバナンス」という意味でガバナンスという言葉が使われていて、企業内で不正が行われないように管理することなどをガバナンスと呼んでいる。
コンプライアンスという言葉は「法律や社内規則を守る」という意味であり、ガバナンスとは違う意味である。
ガバナンスの一部にコンプライアンスが含まれている。