カルピスの水玉模様の意味や由来、発売当初は違うデザインだった。

この雑学ではカルピスのデザインの水玉模様の意味や由来についてや、発売当初のデザインについて解説します。

雑学クイズ問題

カルピスの水玉模様の由来はどれ?
A.泡
B.炭酸
C.雨
D.天の川

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

カルピスの水玉模様の意味や由来、発売当初は違うデザインだった。

2019年にはカルピス誕生100周年

子供のころから当たり前のように飲んできたカルピスですが、なんとカルピスは戦前から発売されていました。
カルピスが発売されたのは1919年のことであり、2019年7月7日にはカルピス発売から100周年を迎えます。

カルピスが国民的な乳酸菌飲料として老若男女にいかに愛されてきたかがわかりますよね。
そんなカルピスのパッケージのデザインといえば「水玉模様」が特徴となっています。

しかし、カルピスが発売された当初は実は水玉模様ではなく、何度かデザインが変更されてきたのです。
今回は発売当初のカルピスのパッケージのデザインについてや水玉模様のデザインに込められた意味や由来について解説していきます。


元々は違うデザインだった

それではさっそくカルピスのデザインについて解説します。
実はカルピスの発売当初のパッケージのデザインは茶色い瓶に詰められていて、紺色のラベルが貼られているというものでした。

現在のような爽やかな印象のパッケージとは違って、薬瓶を彷彿とさせるようなデザインとなっていたんですね。
その後、現在の水玉模様デザインの原型であるデザインに変更されたのは、1922年のことでした。

しかし、配色が現在の水玉模様とは違って、青色の背景に白色の水玉模様がランダムに並んでいるというものでした。
ちなみに、ランダムに水玉模様を配置するというルールは現在でも変わっておらず、現在の水玉模様のパッケージにも採用されています。

水玉のデザインの意味や由来とは?

続いて水玉模様のデザインの意味や由来について解説していきます。
実はあの水玉模様については天の川をイメージしてデザインされているんですね。

カルピスが発売されたのが7月7日で七夕であったことから、天の川のイメージさせる水玉模様が採用されたのです。
そのため、1922年にデザイン変更された際には「青色の背景=宇宙」「白色の水玉=輝く星」というような配色にされたんですね。

現在の白色の背景に青色の水玉模様に変わったのは1953年のことでした。
それからも1989年には水玉の大きさに変更が加えられるなど、何度かデザインのリニューアルがされています。

以上がカルピスのデザインの水玉模様の意味や由来についてや、発売当初のデザインについてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.天の川」でした!

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まとめ

カルピスが発売されたのは1919年のことであり、2019年7月7日にはカルピス発売から100周年を迎える。
発売されたばかりのカルピスのデザインは、茶色い瓶に紺色のラベルが貼られているというものだった。
現在の水玉模様の原型であるデザインになったのは1922年のことで、発売日の七夕にちなんで天の川をイメージした青色背景に白色水玉というデザインだった。
現在の白色背景に青色水玉のデザインとなったのは1953年のことであり、それからも何度かデザインのリニューアルがされている。