この雑学ではカーディガンの意味や由来、セーターとの違いについても解説します。
雑学クイズ問題
カーディガンはどんな用途で開発された?
A.子供の着替えを楽にするため
B.重ね着をオシャレに見せるため
C.貴族が簡単に羽織るため
D.戦争で傷ついた兵士のため
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
カーディガンの意味や由来は人名?セーターとの違いも解説。
カーディガンの有名な雑学
今回は少し肌寒い季節に羽織る服として大活躍の「カーディガン」に関する雑学を紹介します。
カーディガンはちょっとした外出をする時であったり、または肌寒い時に家の中で羽織ったり、冬には重ね着のアイテムとして大活躍しますよね。
このようにカーディガンは手軽に着れる上着として定着しているのですが、実はこの手軽さにもちゃんとした意味があるのです。
また、あまり洋服に興味がない人にとってはカーディガンやセーターって何が違うの?という人もいるかもしれませんね。
そんな人向けに記事後半でカーディガンとセーターの違いを簡単に解説していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
そして、カーディガンがなぜここまで手軽に着れるのか、またカーディガンが考案された意外なきっかけなど、人前でドヤ顔で披露してみてください。
カーディガンの意味や由来とは?
それではカーディガンの意味と由来について解説していきます。
カーディガンは毛糸やニットで作られた襟の無い前開きの服のことを言います。
今では老若男女問わず使われているカーディガンですが、もともとは軍事用に開発された衣服でした。
クリミア戦争時、イギリスのカーディガン伯爵が戦争で負傷した兵士たちが保温のため素早く着れるように考案されました。
前開きのため、軍服の上からも重ね着することもできて当時はかなり重宝したのではないでしょうか。
そしてこの服のことを考案者のカーディアン伯爵から名前をとって、カーディガンと呼ぶようになりました。
カーディガンとセーターの違いとは?
カーディガンとセーターはどちらもニットや毛糸で作られた服ですが、詳しい違いは答えられますか?
そんなカーディガンとセーターの違いについて解説していきます。
カーディガンは前開きができるもの、セーターは前開きができず頭から被るもの、という違いがあります。
肌寒い時にさっと着れる便利さから、カーディガンの方をたくさん持っている人のほうが多いかもしれませんね。
また、「二ット=セーター」という認識をしている人が多くいますが、実はニットとは服の種類ではなくループ状の編み物のような生地のことを指します。
毛糸で編んだものだけでなく、Tシャツのように細い糸で編まれたものもニット素材となっています。
以上がカーディガンの意味や由来、セーターとの違いについてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.戦争で傷ついた兵士のため」でした!
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まとめ
カーディガン1850年代に勃発したクリミア戦争がきっかけとなり、イギリス陸軍のカーディガン伯爵によって考案された。
戦争によって負傷した兵士を保温するために、セーターの前をあけてボタンにすることによって、簡単に兵士が羽織れるように考案されたものである。
カーディガンは当時のイギリス軍の兵士が軍服の上に重ね着するようになったことで流行し、カーディガン伯爵の名前が由来となってカーディガンと名付けられた。
カーディガンは前がボタンであることから前開きであるのに対して、セーターは前開きになっておらず頭からかぶって着るものである。