ヨーロッパに三色旗が多い理由
日本の日の丸の国旗もかなりシンプルなデザインとなっていますが、世界にもいわゆる「三色旗」と呼ばれるシンプルな国旗がたくさんありますよね。
特に赤・白・青などの代表的なフランス国旗などがあるように、ヨーロッパの国々を中心として「三色旗」が採用されていますよね。
「三色旗」を採用しているのはなんと世界に41ヶ国もあるそうで、世界の国の中でも約20%は「三色旗」であることがわかります。
なぜここまで三色旗が多く使われているのかというと、中世ヨーロッパの時代に列強国であったオランダが、世界で初めて三色旗を用いたことが由来となっています。
オランダが1574年に三色旗を用いて以来、急速に三色旗を使う国は増えていきました。
当時のオランダは自由と民主主義の国として周辺諸国から憧れられていたため、ヨーロッパの国々を中心としてどの国もこの三色旗を真似するようになったのです。
イタリア国旗によく似た食べ物
実はピザの定番メニューである「マルゲリータ」は、イタリア国旗によく似ていることから誕生したとされています。
「マルゲリータ」という名前ついてはイタリアのウンベルト1世の妻・マルゲリータが由来となって名付けられたものとなっています。
なぜマルゲリータになったのかというと、ピザに乗っている食材であるバジルの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリア国旗のようであり、このピザを気に入ったマルゲリータが自らの名前をつけたからだとされています。
また、マルゲリータ王妃がイタリア国民に愛されていたことから、マルゲリータ王妃に対して感謝の意を込めて命名したとも言われています。
以上が国旗の雑学でした、いかがでしたか?
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