バファリンの半分の優しさの正体とは?
2017年現在で20代以上の世代の人であればだれもが聴いたことのあるフレーズに「バファリンの半分は優しさで出来ています。」というフレーズがありますよね。
この「優しさ」とはどのような成分で構成されているのでしょうか。
「バファリンの半分は優しさ」というフレーズが使われていたのはバファリンAのCMだったため、バファリンAの成分で考察します。
バファリンAの主な成分は「アセチルサリチル酸330mg」と「合成ヒドロタルサイト100mg」となります。
「合成ヒドロタルサイト」は胃酸を中和することによって胃の粘膜を保護する働きがあり、アセチルサリチル酸の副作用である胃腸への負担を合成ヒドロサイトが軽減しているのです。
つまり、「優しさ」の正体は「合成ヒドロタルサイト」であり、「胃腸への優しさ」だということがわかります。
ちなみに、合成ヒドロタルサイトはバファリンAの主成分の1/4程度しか含まれていないため厳密には半分ではありません。
更に、最近では「バファリンの半分は優しさ」から「半分は胃に優しい成分です」というキャッチフレーズに変更されています。
不味い、もう一杯!は実はアドリブだった
青汁のCMのキャッチフレーズである「不味いもう一杯!」もかなりインパクトがあって有名なキャッチフレーズとなっていますよね。
しかし、実はこれは撮影現場のアドリブで急きょ決まったもので、最初は全く違うセリフだったって知っていましたか?
もともとは青汁を飲み干したあとに「こいつは悪人にも良いぜ!」というセリフを言ってもらう予定でした。
しかし、出演者が8名いたのですが、8名全員が青汁の強烈な味に「不味い!」と言ったそうで、そのことがきっかけとしてセリフが急きょ変更されることになったのです。
そこで「不味い、もう一杯!」というフレーズが考えられたのですが、実際に人間には怖いもの見たさというものがあったためか、「どれぐらい不味いのだろう?」と興味を持って買う人も多く、売り上げがとても好調になったそうです。
以上がキャッチフレーズの雑学でした、いかがでしたか?
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