金魚の祖先はフナ
金魚の祖先がフナだとされているのを知っていますか?
古代中国の南部に生息していたフナが突然変異を起こしました。
その時に赤い色をしたフナであるヒブナが生まれたそうです。
このヒブナこそが金魚の祖先とされています。
現在では様々な種類の金魚がいますが、そのほとんどがヒブナの品種改良によって生まれたものとなります。
呼び方が「金魚」なのはなぜ?
江戸時代の初期は金魚は大名などの富裕層だけが飼える高級なペットでした。
やがて江戸時代の後期になるのにつれて一般的なペットとなりました。
しかし、なぜ様々な色や模様などがある魚なのに「金魚」と呼ばれるのでしょうか?
元々は赤色の個体だけを「金魚」という呼び方をしており、色によっては「銀魚」といった呼び方をしていたそうです。
読み方も「金魚(こがねうを)」であったり、「銀魚(しろがねうを)」だったりしましたが、時代と共に使われなくなり「きんぎょ」という呼び方だけが残って、現在は「金魚」という呼び方で統一されているのです。
以上が金魚の雑学です、いかがでしたか?
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