世界気象デーの由来と面白い雑学、3月23日の今日は何の日?

天気の定義

もしかすると小学生の頃に習った記憶があるかもしれませんが、空の雲の割合に応じて天気が決定されているって知っていましたか?
空のほとんどが雲に覆われているのにも関わらず「晴れ」とされていたりしますよね。

実は「晴れ」の定義はかなり広く、空の0~8割までが雲で覆われていても「晴れ」とされているのです。
晴れの中でも0~1割の場合は「快晴」となります。

空の雲の割合が9割以上になった場合だけ天気が「曇り」となるんですね。
どうみても雲が多いのに「晴れ」とされている場合は、雲の割合が8割以下であるということです。


天気予報の「時々」と「一時」の違い

天気予報で「晴れ時々くもり」や「晴れ一時くもり」といった言い方をしますよね。
曖昧な「時々」や「一時」という言葉ですが、ちゃんと定義があるって知っていましたか?

「時々」は半分未満であることを指しており、夕方6時の天気予報で「晴れ時々くもり」となっている場合は、翌朝の6時までの12時間のうち、くもりのじかんが6時間未満である時に「時々」という言葉が使われます。

また「一時」については4分の1未満である事を指しており、先ほどの12時間の例でいうと、「晴れ一時くもり」といえばくもりの時間帯が3時間未満ということになります。
普段何気なく見ている天気予報ですが、その用語の1つにもちゃんとした意味があることがわかりましたね。

以上が天気の雑学です、いかがでしたか?

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