桜は実はバラの仲間
イメージが無いかもしれませんが桜は実はバラの仲間だって知っていましたか?
桜は「バラ科サクラ亜科サクラ属サクラ亜属」であり、これに属している植物の総称がいわゆる「桜」と呼ばれるものです。
桜とバラって全く違う植物のように見えるから凄く意外ですよね。
桜の葉は有毒
実は桜の葉には毒が含まれています。
この毒は「クマリン」と呼ばれる物質で、雨の日に地面に落ちてその毒を撒き散らします。
こうして地面で毒を撒き散らす事によって余計な雑草などの植物が育つ事を阻害して、桜は効率よく地面から栄養を吸収して育つのです。
また、抗菌作用もあるため、その毒によって葉を守っています。
桜餅などで桜の葉を食べている人は少しびっくりされたかもしれませんが、人体にはそこまで強い影響のある毒物なので、少量食べる程度であれば問題は無いそうです。
しかし、桜の葉に含まれている「クマリン」という物質自体は、人体に影響を与える毒物として、食品への添加物として使用することが認められていません。
ソメイヨシノはほとんどクローン
日本の桜の代表と言えば「ソメイヨシノ」ですよね。
実はこの「ソメイヨシノ」という品種については、自然に育ってきたものではなく、人間の手によって作られたクローンなのです。
ソメイヨシノの元をたどっていくと限られた数の原木につながっていて、そこから作られたクローンとなります。
ソメイヨシノは種子によって増える植物ではなく、人の手によって接ぎ木する事によりその数を増やしてきました。
その影響からなのか、ソメイヨシノは一斉に花を咲かせて、一斉に花を散らしているんですね。
以上が桜の雑学です、いかがでしたか?
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