日本橋は10回も燃えている
日本橋の歴史について解説してきましたが、実は江戸時代から明治時代の石橋に架けなおされるまでに日本橋は10回も火災にあって燃えているって知ってましたか?
江戸時代の当時は火災が発生した際に火のまわりが非常にはやかったため、木造建築だった日本橋も何回も火災の被害にあっていました。
10回の火災のうち8回は全焼であり、2回は半焼でした。
江戸時代に日本橋が架けられてから石橋に架けなおされるまでの期間は300年間だったことから、30年に1度は火災の被害にあっていたということですよね。
現在は木製の橋はほとんどありませんが、30年に1度家事で焼け落ちる橋って聞くとなんとも縁起が悪そうに聞こえますよね。
日本橋は東京以外にも存在する
日本の道路の起点である日本橋ですが、実は東京の日本橋以外にも日本橋があるって知っていますか?
実は大阪の道頓堀川にも「日本橋」という名前の橋が架けられています。
しかし読み方は「にっぽんばし」であり、東京の「にほんばし」とは区別されています。
東京と大阪以外では、福島県の郡山市にも「日本橋」が存在しており、こちらの橋の読み方は「ひもとばし」となります。
地元の人の前で「日本橋」という字を書いたりすると、東京の日本橋ではなくて、もしかすると地元の橋のことを思い出すかもしれませんね。
以上が日本橋の雑学でした、いかがでしたか?
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