4月11日の「今日は何の日?」は「ガッツポーズの日」です。
また「ガッツポーズの日」にちなんで「OK牧場というフレーズの由来」「ガッツポーズの効果」などガッツ石松にまつわる面白い雑学を紹介します。
4月11日はガッツポーズの日
今回は「ガッツポーズの日」について解説していきます!
なぜ4月11日が「ガッツポーズの日」なのかというと、1974年4月11日にボクシングWBCライト級タイトルマッチで、ガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに勝利した事が由来となっています。
その時に両手を挙げて喜びを表わした姿を新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、ガッツポーズという言葉が広まるきっかけとなった言われています。
つまり、初めて「ガッツポーズ」という言葉が誕生した日であるという事も言えますよね。
ガッツ石松は最初のプロテストに不合格となっており、デビューしてからも勝ったり負けたりを繰り返し、圧倒的な強さを誇っていたわけではありませんでした。
WBCライト級タイトルマッチ時点の戦績も26勝14KO11敗6分であったことと、王者のロドルフォ・ゴンザレスの戦績が59勝50KO5敗であったことから、下馬評ではガッツ石松は99%勝てないといわれていました。
しかし、試合が始まればガッツ石松は予想に反して王者と互角に打ち合いをして、そしてついには8回KO勝ちで王座を奪取することに成功したのでした。
タレント活動を始めてからは天然なおじさんといったイメージですが、元々は世界で活躍した偉大なボクサーだったということですね。
ガッツ石松の雑学
今回は「ガッツポーズの日」にちなんで「OK牧場というフレーズの由来」「ガッツポーズの効果」などガッツ石松にまつわる面白い雑学を紹介します。
OK牧場は言い間違いで誕生した
ガッツ石松といえば「OK牧場」というフレーズが思い浮かぶのではないでしょうか?
いまだに本人もバラエティなどで「OK牧場」という言葉を使っていますし、あたかも狙って作られたフレーズのように思えますが、実は単なる言い間違いによって誕生した言葉なんです。
ガッツ石松がまだ子供だったころ、アメリカの西部劇ドラマである「テラミー牧場」を見て育ち、ロバート・フラーの演じる主人公のジェスにとてもあこがれていたそうです。
そして、ガッツ石松が監督を務める「カムバック」という映画を撮影する際に、なんと憧れのロバート・フラーに出演してもらえることとなりました。
撮影のクライマックスシーンで憧れていたロバート・フラーを目の前にしたガッツ石松は、「OK!」と声を出そうとした時に、「OK」と「テラミー牧場」が混ざってしまい「OK牧場!」と叫んでしまったのです。
この緊張による言い間違いが「OK牧場」の誕生につながったわけですね。
ガッツポーズの効果
ガッツ石松によって誕生したとされているガッツポーズですが、ガッツポーズをとることによって集中力が増すといわれています。
手をグーにして握ることによって、脳に緊張であったり集中している信号を送る効果があるため、そのまま集中力が持続してスポーツなどではよりよい結果が得られるそうです。
そのため、競技前に意識的にガッツポーズをとることによって気合いを入れることにより、より良い結果を出す人もいるとされています。
また、ガッツポーズは人間がびっくりした結果、反射的にとるポーズであって、意識的に行うポーズではありません。
思わずびっくりするような喜びを感じた時に、反射的にガッツポーズをとってしまう人って多いですよね。
逆に、あらかじめ100%わかりきっていた結果に対してガッツポーズを取る人っていないですよね。
以上がガッツポーズの雑学でした、いかがでしたか?
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