お金の落とし物の総額は景気に関係がある
落とし物として警察に現金が届けられることがありますが、その落とし物の現金の額が景気によって左右されている可能性があるって知っていますか?
東京都内での話になりますが、2016年の落とし物の現金の総額は約36億7千万円だったそうで、これは統計を取り始めてから過去最多となったそうです。
2017年現在では徐々に景気が回復していると言われていますよね。
ちなみにそれ以前の現金の落とし物の最高額は日本がバブル経済を迎えていたころの1990年であり約35億円でした。
逆に現金の落とし物の総額が最も低かったのは2009年の約25億円だったそうです。
2009年はリーマンショックの直後であることから、日本の景気が最悪だった時代と同時に現金の落とし物の総額も減っていたのでした。
そして、リーマンショックから景気が回復していき、その後の7年間は連続で落とし物の現金の総額が増加していくこととなりました。
このように、景気が上向くことによって現金の落とし物の総額も比例して増えている可能性があることがわかりますよね。
拾ったお金も確定申告をしないと脱税になる
所得があった場合にはもちろん所得税が発生するのはご存じですよね。
普通の会社員であれば年末調整などの処理は会社の経理が担当しているかと思います。
拾ったお金に関しても「一時所得」と呼ばれるものに当たり、課税対象となってしまうのです。
給与所得であれば会社で年末調整の処理を行ってくれますが、一時所得については会社の年末調整で処理することができません。
つまりは自分で確定申告が必要になるというわけですね。
自営業や副業を行っている人は確定申告はなれているかと思いますが、自分で確定申告するのってなかなか大変そうですよね。
しかし、確定申告をしなかった場合は脱税となってしまうので注意してください。
以上が落とし物の雑学でした、いかがでしたか?
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