なぜハトは平和の象徴とされているの？
ハトといえば平和の象徴とされている生き物ですよね！
オリンピックの開催式では平和を願ってハトを放つシーンなどがあります。
しかし、世界中に様々な種類の鳥が生息しているのになぜハトが平和の象徴だとされているのかを知っていますか？
それは旧約聖書の「ノアの方舟」が由来となっているんです。
ノアの方舟は簡単に言うと、全ての生物を滅ぼしてしまうような大洪水が発生した際に、人間を含めて色々な種類の動物を乗せた船のことです。
その大洪水が発生した際に、人間を含めた動物はノアの方舟に乗って洪水が終わるのを待っていました。
洪水が引くのを待っている時に放っていたハトがオリーブの若葉をくわえて戻ってきたことから、洪水の終了が知らされました。
つまり「洪水の終了を知らせた鳥＝ハト」ということで、世界が平和になったことを知らせた鳥であったことから、ハトは平和の象徴とされるようになったのでした。
平和な国と危険な国
日本は世界の中でもかなり治安の良い国だって知っていましたか？
よく日本人は平和ボケしているなんて言われますよね。
それもそのはず、犯罪や紛争などの件数を数値化して日本がどれほど平和かをランキングにした場合、なんと日本は５位にランクインしているのです。
全158ヶ国で作られたランキングなので、いかに日本が平和なのかがわかりますよね。
ちなみに日本より上位の国は、１位がアイスランド、２位がデンマークとニュージーランド、４位がカナダとなっています。
ちなみに、世界の警察とも呼ばれているアメリカ合衆国のランキングは88位と意外な低さです。
逆に最も平和からかけ離れた危険な国は「ソマリア」だとされています。
ソマリアは1980年代から内戦が始まり、途中は内戦を止めるためにアメリカなどの武力介入がありましたが、それも失敗に終わってしまい現在に至るまで紛争が継続しています。
ソマリア沖には海賊もうろついているためいかに危険な国かがわかりますよね。
以上が平和の雑学でした、いかがでしたか？
注目記事
毎日が「今日は何の日？」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか？
■今日は何の日？（4月28日）
サンフランシスコ講和記念日
海外ドラマの日
洗車の日
にわとりの日