英語とローマ字の違い
英語とローマ字については同じだと思われている人もいるかもしれませんが、厳密に言えば違うものとなります。
ローマ字についてはもともとは外国人のために日本語を紹介する用途で使われていたものなんです。
例えば猫という日本語は英語にするとキャットになりますよね。
日本人にとっては「猫=キャット」とすぐに結びつきますが、外国人は読み方もわからないため読むことが困難ですよね。
そこで活躍するのがローマ字であって、外国人が普段から使っているアルファベットを用いて「猫」を「neko」とすることにより、「neko=ネコ」という読み方を伝えることが出来て、更に「neko=cat」ということも伝わりやすくなります。
以上のことから、ローマ字は外国人に日本語を外国人にわかりやすくするためのもので、英語は普段外国人がアルファベットを使って話している言語だということがわかります。
中国の辞書はローマ字でひく
日本語と同じで漢字を使う言語といえば中国語ですよね。
そんな中国語では辞書をひく際にローマ字を使ってひいているって知っていましたか?
日本語で辞書をひく場合にはひらがなでひきますよね。
しかし、漢字しか使わない中国語ではひらがななど存在しないため、当然ながらひらがなで辞書をひくことができません。
これではわからない漢字を辞書でひくことが出来ないように思えますが、ローマ字での発音を覚えておくことにより辞書がひけるようになっているのです。
そのため、中国の学生は漢字を覚える際に、ローマ字での読み方と発音を先に覚えておくそうです。
以上がローマ字の雑学でした、いかがでしたか?
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