ワインには賞味期限表示が無い
毎年秋になると日本ではボジョレーヌーボーが解禁されて大変な話題を呼んでいますよね。
大人になってお酒を飲めるようになってから、ワインを飲んだことがある人がほとんどではないでしょうか?
そんなワインですが、実はボトルに賞味期限の表示が無いって知っていましたか?
普通の食品などであれば製造されてからどんどん品質が劣化して味が落ちてしまうものですが、ワインは瓶詰めされてから何十年も熟成されるもののため、時間が経過したからといって品質が劣化するものではないんです。
そのため、食品衛生法上の観点からも賞味期限を表示する必要が無く、ワインには賞味期限が記載されていないのです。
普通の食べ物であれば10年以上経てば冷凍でもしない限りは腐って朽ち果ててしまいますが、ワインは製造された年代によっても味や値段が変わってくることで有名なものですよね。
ワインを一瞬で年代ものにする商品
ワインは何十年も熟成をさせることによってより美味しくなるとされていますが、そんなワインを一瞬で年代もののワインに変えてしまう商品があるって知っていますか?
それは「クレ・デュ・ヴァン」という名称の商品です。
ワインが熟成するということは、酸化が進んでいるという考え方から考案された商品であり、「クレ・デュ・ヴァン」をワインに浸すとワインの酸化が進み、年代物のワインのような風味になるそうです。
しかも、1秒で1年分の酸化が進むという商品となっているため、10秒つけているだけでも10年もののワインが味わえてしまうのです。
ワインが熟成されるのが待ちきれなくて作ってしまったのか、本当にユニークな商品ですよね。
以上がワインの雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(6月2日)
横浜港開港記念日
長崎港記念日
イタリアワインの日
Life2.0の日