イグ・ノーベル賞で演奏されたことがある
ケロミンはとても可愛らしい楽器ですが、実はイグ・ノーベル賞の授賞式でも演奏されたことがあるんです。
イグ・ノーベル賞とは世界中の様々な研究分野の中でも「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」を残した人に対して贈られる賞です。
世界的にも注目されているイグ・ノーベル賞ですが、2012年に日本人の栗原一貴さんと塚田浩二さんが受賞ました。
どのようなことで受賞したのかというと、迷惑を顧みず話し続けるという人の邪魔をするための装置である「スピーチ・ジャマー」という何ともユニークな装置でした。
その「スピーチ・ジャマー」に挑戦するためにケロミンが登場したのです。
その際には授賞式でケロミンによる演奏も行われたそうで、当時はニュースに取り上げられるなど話題を呼ぶこととなりました。
ケロミンにも色々な種類がある
今回紹介しているケロミンですが、同じ楽器でも様々な種類の楽器が存在しているように、ケロミンにもタイプの違った様々な様々なケロミンが存在しているんです。
一般的には、最初に発売されたオーソドックスなタイプのケロミンが親ケロミンと呼ばれ、後になって小型廉価版として発売されたのがコケロミンと呼ばれています。
コケロミンには、コケロミン・アマガエルやコケロミン・ライム、コケロミンロゼといった種類が存在していますが、それぞれに特徴があります。
例えば、コケロミン・ライムにはドラムモードが搭載されており、音階だけではなく打楽器の音まで表現してくれるのです。
また、コケロミン・ロゼについては極力難しい設定は無くされており、初心者には大変優しい入門用のケロミンになっています。
種類によってこのように特徴が違うので、ケロミンの演奏仲間同士で集まってバンドのように合奏してみるととても面白くなりそうですよね。
以上がケロミンの雑学でした、いかがでしたか?
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