虫歯による死亡例がある
虫歯の痛みは耐えがたく、治療にも時間がかかってしまうのでなるべく掛かりたくない病気ですよね。
歯の病気は重大でないと考えてしまう事から治療を後回しにしてしまいがちでもありますよね。
しかし、食事をする事も苦痛となってきて、頬の部分が腫れてきたり、最悪の場合は歯が溶けてしまって歯肉しか残らない場合もあります。
そして、なんと虫歯そのまま放っておくと最悪の場合はほかの病気も併発してしまい、命を落とすこともあり得るのです。
人間の鼻には副鼻腔(ふくびくう)と呼ばれる空洞があり、この鼻の空洞の中に虫歯の細菌が侵入することによって急性副鼻腔炎を併発することがあります。
しかも、虫歯による急性副鼻腔炎によって命を落とした人も存在しているそうです。
これは本当に稀な例となりますが、虫歯を放置していても何もいいことはありませんので、早めに治療することが懸命だといえるでしょう。
虫歯の虫の正体とは?
虫歯という病気には「虫」という漢字が使われていますが、実際には虫が歯に住みついているわけではありませんよね。
それではこの「虫」の正体が何かを知っていますか?
歯垢などをそのままにしてしまうと虫歯になってしまいますが、その虫歯の元である歯垢を顕微鏡で観察してみると何か小さなものが動き回っているのがわかります。
この動き回っているものは細菌であり、この細菌が虫歯の「虫」の正体なのです。
虫歯になると歯が溶けてしまったりしますが、これは細菌が活動した結果乳酸を出しているからなんです。
乳酸を出した結果、歯に穴が空いてしまってその中に細菌が侵入してまた歯を溶かしてしまうといった悪循環によって虫歯は進行していきます。
そのため、虫歯は放置してしまうと歯が完全に溶けてなくなってしまい、歯茎しか残らなくなってしまうので、そのような事態にならないようにちゃんと治療してくださいね。
以上が虫歯の雑学でした、いかがでしたか?
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