6月4日の「今日は何の日?」は「蒸し料理の日」です。
また「蒸し料理の日」にちなんで「シュウマイにグリーンピースが乗っている理由」「茶碗蒸しに舞茸を入れてはいけない」など蒸し料理にまつわる面白い雑学を紹介します。
6月4日は蒸し料理の日
今回は「蒸し料理の日」について解説していきます!
なぜ6月4日が「蒸し料理の日」なのかというと、六(む)四(し)で「蒸し」という語呂合わせが由来となっています。
「蒸し料理の日」については株式会社ミツカンによって制定された記念日となります。
ミツカンといえばポン酢をイメージされる人も多いのではないでしょうか?
蒸し料理につけるタレはポン酢がぴったりですよね。
この記念日については「蒸し料理の美味しさをPRすること」という事を目的としているそうです。
蒸し料理については蒸すだけで簡単に調理できることと、蒸すことによって余計な油を摂取しなくても済むようになることから、ダイエットにも有効だと言われていますよね。
蒸し料理のレシピで検索をかけてみても、材料を皿に並べてレンジで蒸すだけと言った手軽な料理がたくさん出てきます。
6月4日には「蒸し料理の日」ということで、普段はあまり作らない蒸し料理を作って食べてみてはいかがでしょうか?
蒸し料理の雑学
今回は「蒸し料理の日」にちなんで「シュウマイにグリーンピースが乗っている理由」「茶碗蒸しに舞茸を入れてはいけない」など蒸し料理にまつわる面白い雑学を紹介します。
シュウマイにグリーンピースが乗っている理由
シュウマイは蒸し料理の中でも定番であり、スーパーでも安価で手に入ることから夜ごはんのおかずに食べる人も多いのではないでしょうか?
そんなシュウマイに乗っかっているグリーンピースですが、シュウマイに乗せるものとしてはなんだか不思議ですよね。
他の中華の蒸し料理と比べてみてもあまりグリーンピースの乗っている食べ物はなく、そもそも本場中国のシュウマイにはグリーンピースが乗っているわけでもありません。
グリーンピースがシュウマイに乗せられるようになったのは昭和30年代のことでした。
小野寺三二さんという学校給食の開発や冷凍食品の開発や普及に努めていた人がいました。
学校給食で少しでも子供を喜ばせたいと考えた小野寺さんは、当時の子供たちの憧れのお菓子であったショートケーキに見立てて、シュウマイにグリーンピスを乗せる事を思いつきました。
そして、時代が進むにつれてシュウマイにはグリーンピースを乗せるといった考え方が定着していったのでした。
茶碗蒸しに舞茸を入れてはいけない
皆さんは家庭で茶碗蒸しを作ったことがありますか?
いろんな具材を使用することによってバリエーションが豊かな茶碗蒸しが作れて、出汁のきいた玉子の味はとても美味しいですよね。
一見すると茶碗蒸しに合いそうな具材であっても、茶碗蒸しには入れてはいけない具材があるのです。
それは「舞茸」です。
舞茸は和食ではそこそこの頻度で見かけるキノコ類ですし、茶碗蒸しにも合いそうな味をしていますよね。
しかし、舞茸を具材にして茶碗蒸しを調理してみるといくら蒸しても玉子が固まらなず、茶碗蒸しにならないのです。
玉子はにはオボアルブミンという物質が含まれていますが、この物質が熱せられると固まる性質を持っています。
舞茸にはこのオボアルブミンを分解してしまう作用があるため、舞茸を入れてしまうと玉子が固まらなくなってしまうのでした。
以上が蒸し料理の雑学でした、いかがでしたか?
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