環境の日の由来と面白い雑学、6月5日の今日は何の日?

海は植物と同じぐらい二酸化炭素を吸収する

地球温暖化の原因だとされている二酸化炭素ですが、一般的には植物が吸収してくれるものであり、環境保全の活動としても緑を増やしていく活動が行われていますよね。
実は植物と同じくらい二酸化炭素を吸収しているものがあり、それは「海」なんです。

理科の実験などで二酸化炭素を水に溶かす実験を経験した人もいるかもしれませんが、水は二酸化炭素を吸収することが出来るのです。
海水によって吸収された二酸化炭素は海水に住んでいるプランクトンや、海の植物である海藻によって酸素に変えられます。

二酸化炭素はより温度の低い水に溶けやすい性質を持っているため海水温が低いほど海に溶け込みやすいですが、最近では地球温暖化の影響により海水温が上昇しているため、海水にも二酸化炭素が吸収されにくくなってきているそうです。

プラスチックごみを食べる虫が発見された

深刻な環境問題の一つとしてゴミ問題が挙げられますよね。
焼却処分をするのにもコストがかかり環境汚染にもつながりますし、埋め立て処理を行っても環境汚染につながってしまう厄介な問題です。

そんなゴミ問題の救世主として、プラスチックごみを食べる虫が発見されて話題を呼んでいるのは知っていますか?
その虫の正体はなんと「蛾の幼虫」なんです。

蛾の幼虫ときくとかなり抵抗がある人もいるかもしれませんが、蛾の幼虫を数百匹用意してレジ袋の上に乗せて観察を続けていると、40分後には複数の穴が空いていることが確認されたそうです。
そのまま更に観察を続けてみると、なんと12時間で92ミリグラムものレジ袋が食べられており、これは生ゴミを分解する真菌や微生物と比べてみても格段に速いスピードとなります。

将来的には虫の力によってゴミ問題が解決される可能性が出てきたのはなんとも嬉しいニュースですよね。
以上が環境の雑学でした、いかがでしたか?

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