カルピスが発明されたきっかけ
長く愛されているカルピスがどのようなことをきっかけとして開発されたのかを紹介します。
カルピスを発明したのは「三島海雲」という僧侶出身の日とでした。
三島海雲は仕事で中国の現在でいうところの内モンゴル自治区に滞在していました。
しかし、滞在中に体調を崩してしまったことによって、瀕死の状態となり寝たきりとなってしまいました。
そして、それを見かねた現地の人から勧められて乳酸を飲んでいたのですが、なんと驚くほどの回復力を見せて体調が元に戻ったのです。
中国で乳酸を飲んで自身の身体が健康になったことを実感した三島海雲は、乳酸に秘められた健康パワーをぜひとも日本でも広めていきたいと考えるようになりました。
その結果、乳酸飲料の開発に取り掛かり、見事に乳酸飲料のカルピスの発明に成功しました。
まさか生死の境をさまよったことがきっかけでカルピスが誕生したなんて意外ですよね。
アメリカではカルピコという名前
「カルピスの日」ということで日本でカルピスが長く愛されてきたことを紹介してきましたが、実は日本だけではなく海外でもカルピスは販売されているんです。
実は海外ではカルピスという名前ではなく「カルピコ」という商品名で販売されています。
現在メジャーリーグで活躍をしているダルビッシュ有選手がインスタグラムで「アメリカではカルピスではなくカルピコなんです」といって写真を挙げたことが話題となりました。
なぜカルピコという名前で販売されているのかというと、カルピスという単語を英語圏で使うと「牛のおしっこ」という意味と勘違いされてしまうためなんです。
牛が「カウ」でおしっこが「ピス」なので「カウのピス」ということで、カルピスという単語を使ってしまうと商品のイメージが損なわれかねないのです。
そのため、少しだけ名前を変えてカルピコという商品名で販売を行っているのでした。
以上がカルピスの雑学でした、いかがでしたか?
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