冷やし中華の日の由来と面白い雑学、7月7日の今日は何の日?

冷やし中華は実は和食

冷やし中華と聞くと「中華」という漢字が使われていることから中華料理であるということを想像しますよね。
しかし、実は冷やし中華は中国発症ではなく日本発祥の和食だって知っていましたか?

冷やし中華が誕生したきっかけは諸説ありますが、1937年に宮城県の仙台市で誕生したとされています。
当時は現在のように空調なども整っていなかったために、夏場に熱いラーメンが売れずに困っていました。

そこで、冷たいラーメンを作ってしまえばいいということで開発されたのが「リャンパンメン」というものであり、これが冷やし中華の原型とされているのです。
暑い中冷えていてさっぱりとしていたリャンパンメンの売れ行きは良く、日本全国に広まっていくこととなりました。

そして、地域によって様々な改良がくわえられていくうちに現在の冷やし中華になったとされています。

冷やし中華にマヨネーズをかける地域がある

冷やし中華にかける調味料についてです。
実は地域によっては冷やし中華にマヨネーズをかける文化があるのです。

人によっては「マヨネーズ?ありえない!」という人や「普通マヨネーズをかけるんじゃないの?」という人もいるんじゃないかと思います。
都道府県別に見ていくと、関東の北海道のほとんどの地域ではマヨネーズをかけないという人が多く、中部地方にはマヨネーズをかけるという都道府県が集中しています。

なぜ中部地方の人は冷やし中華をマヨネーズに好んでかけているのかというと、冷やし中華にマヨネーズをかけて食べるという文化を生みだしたのが名古屋だからなんですね。
この文化を生みだしたのはラーメンチェーン「スガキヤ」であり、名古屋人にとってはソウルフードなのです。

この「スガキヤ」で販売されている冷やし中華には当たり前のようにマヨネーズが入っているため、中部の人は冷やし中華にマヨネーズは当たり前と考えているようです。
以上が冷やし中華の雑学でした、いかがでしたか?

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