スイカ割りの公式ルール
夏の定番のイベントとしてスイカ割りがありますよね。
お祭りなどの地域のイベントでスイカ割りをしているのも見かけますし、海水浴場でも楽しくワイワイとスイカ割りをしているのを見かけますよね。
実は、スイカ割りには公式ルールが存在しているって知っていましたか?
農業協同組合(JA)が設立した「日本すいか割り協会(Japan Suika-Wari Association)」という団体が1991年にスイカ割りの公式ルールを設定しました。
まず、スイカと競技者の間の距離は9m15cmとなっています。
使用する棒は直径が5cm以内で、長さが1m20cm以内、使用するスイカは国産でありよく熟れたものです。
制限時間は3分となっており、スイカを割る競技者が複数いた場合は、スイカの断面の美しさによって審判が勝敗を判定します。
最も得点が高いのは均等にスイカを2つに割った場合で、大きさが不均等だった場合は減点法によって採点するそうです。
今度スイカ割りをする場合はこのルールに従ってやってみてはいかがでしょうか?
種なしスイカを増やす方法
スイカを食べる時に種を取りだすのが面倒という理由から種なしスイカを好んで食べる人もいるのではないでしょうか。
しかし、そもそも植物は種が無ければ畑にまいて育てることもないですし、種なしスイカはどのようにして増やしているのかが不思議ですよね。
実は種なしスイカは人工的に作られているものなんです。
スイカの染色体は通常は22本なのですが、コルヒチンという薬品を使うと染色体が44本となります。
普通のスイカとこの染色体が44本のスイカを交配させると、染色体が33本のスイカが出来あがります。
その染色体が33本のスイカを育てて更に普通のスイカと交配させると、なんと種なしスイカとなるんだそうです。
どのようにしてこの方法を思いついたのかはわかりませんが、人の手を使えばこんなことも出来てしまうんですね。
以上がスイカの雑学でした、いかがでしたか?
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