はちみつの日の由来と面白い雑学、8月3日の今日は何の日?

蜂が一生で集めるはちみつの量

はちみつは古来より人間の食生活や健康を維持するのに欠かせないものですが、そのために毎日のようにたくさんのはちみつが消費されています。
そのために養蜂などをしてたくさんのはちみつが作られているのですが、世界でなんと約170万トンものはちみつが作られているそうです。

もちろんはちみつ自体は蜂がせっせと働いて集めてきてくれるのですが、そんな働き者の蜂が一生をかけてどれぐらいのはちみつを集めてきてくれるのかを知っていますか?
蜂が一生をかけて集めてくるはちみつの量は、僅か4~6グラムほどしかないそうです。

これはティースプーン1杯分程度にしかならず、あれだけ飛び回って集めているのにちょっと少ないと感じてしまいますよね。
そもそも蜂の寿命は1か月程度しかなく、さらにはちみつを求めて飛び回っている期間は2週間ほどしかないため、頑張って集めたとしても4~6グラムにしかならないそうです。

しかし、塵も積もれば山となるというように、蜂が頑張ってくれるおかげで人間は170万トンものはちみつを手に入れることが出来ているんですね。

はちみつは永遠に腐らない?

はちみつといえば賞味期限が長くて長期間に渡って保存できる便利な食材ですよね。
実はそんなはちみつなんですが、正しい保存方法で保管しておけば永遠に腐る事がない食品だって知っていましたか?

過去には古代エジプトの墓から約3300年前のものとされるはちみつ瓶が見つかりましたが、とても保存状態がよかったため腐っておらず、はちみつの品質の変化がほとんどなかったそうです。
はちみつが腐らないのには2つの理由があります。

まず、水分がほとんど含まれていないため、はちみつを腐らせる菌が繁殖し辛い環境になっていることが挙げられます。
そして、糖度がとても高い事から菌が繁殖し辛い環境となっており、なかなか腐ることはないんですね。

はちみつを腐らせないためには直射日光を避けて、湿気の少ない涼しい場所に保存することです。
また、水分が原因で腐ってしまうため、清潔で乾いたスプーンを使ってはちみつを取るようにしてください。

冷蔵庫に保管してしまうとはちみつが結晶化してしまうため注意が必要です。
以上がはちみつの雑学でした、いかがでしたか?

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