甲子園の土はどこから来た土?
甲子園といえば全力で戦って惜しくも負けてしまった球児が悔しそうに甲子園の土を集めて持ち帰る光景がとても印象的ですよね。
実は甲子園に入れられて出ていく土の量は年間にして約2トンにもなるとされています。
これだけの量の土をどこから持ってくるのか疑問に思いませんか?
甲子園の土は実は一か所から集めてきたものではなく、2種類の土をブレンドして使っているのです。
甲子園の球場の土の素材として使われている砂は、家庭の園芸でも使われる「黒土」と呼ばれる砂と、水はけがよい「白砂」という砂になります。
黒土が多すぎてもグラウンドが硬くなってしまい、白土が多すぎてもグラウンドが白くなってしまうため、天候や季節にあわせて毎回のように量を調整しているそうです。
黒土に関してはきめ細かさと粘り、そして保水力を持っている鹿児島県産のものを使っており、白砂については毎年場所が決まっているわけではありませんが、水はけの良さから中国・福建省から取り寄せているそうです。
高校野球では金属バットが使われる理由
同じ野球なのに、プロ野球は木製のバットで高校野球では金属バットが使われていますよね?
木製の方が人に当たってしまったときダメージが少なく安全のような気がしますが、どうして高校野球では金属バットを採用しているのでしょうか。
一つの理由としては、プロ野球選手と学生の力の違いです。
木製よりも金属バットの方が反発力が高いため、よく飛ぶのです。
そのため、高校野球では金属バットを使うことで力を補います。
金属バットを使うからこそ、ホームランを出したりしてゲームが面白くなっているのかもしれません。
もう一つの理由は、耐久性です。
プロ野球の試合を観戦していると度々バットが折れているのを見かけますよね?
その点、金属バットだと折れることはないですし、木製よりも丈夫で長持ちしてくれます。
部活の練習で頻繁にバットが折れてしまうなんて事があったら、部活が続かなくなってしまう原因にもなりかねません。
また、高校野球では必ず金属バットを使わなければならないというルールはありません。
木製バットの方が使いやすいのであれば、そちらで出場しても構わないのですね。
以上が甲子園の雑学でした、いかがでしたか?
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