蚊が血を吸うのは4~5日に一度
誰もが蚊に刺された経験があるかと思いますが、夏場にキャンプをしたり花火大会に行ったりするなど外に長時間いると、一気に何か所も刺されたりしますよね。
たまに既に蚊に刺されて腫れている場所を刺されて、更に腫れあがってしまうなんてこともあって、一体どれだけ吸血すれば気が済むんだよ!って感じですよね。
しかし、実は何か所も刺されてしまうのは同じ蚊の仕業ではないんです。
なぜなら、蚊が吸血をするのは4~5日に1回程度で充分だからなんですね。
蚊にとっては一度で充分な量の血を補給できれば栄養源となりしばらくは吸血の必要がなくなりますが、吸血している最中に人間が動いたりして中途半端にしか吸えなかった場合だけ、何度も同じ人間を可能性があります。
血を吸うのはメスの蚊だけ
ここまで「蚊」について解説してきましたが、そもそも「蚊」という生き物は生き物の血を吸って生きている虫だと思われていますが、実は違うんです。
しかも実は血を吸うのは「メスの蚊だけ」であり、オスは別に血を吸う必要がないんですね。
なぜメスだけが血を吸うのかというと、産卵のために高い栄養を求めているからなんです。
つまりオスはそもそも産卵をしないので血を吸う必要が無く、メスについても血を吸うのは産卵期だけなんですね。
それでは血を吸う以外にどのような方法で食事をしているのかというと、植物の蜜を吸っていたり、樹液などを吸って生活しているのです。
「蚊=吸血」というイメージが完全に定着していますが、意外にも血を吸うのは本当に必要な時だけなんです。
以上が蚊の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(8月20日)
蚊の日
交通信号設置記念日
ワインの日
発芽野菜の日