ポテトチップス誕生の意外なきっかけ
この世界にポテトチップスというものが誕生したのには意外なきっかけがあったのです。
世界初のポテトチップスが誕生したのは1853年のことだったとされていて、アメリカのムーンレイクロッジというレストランで誕生しました。
元々のメニューにポテトチップスは存在していなかったようですが、なんとお客さんのわがままがきっかけとなってポテトチップスは誕生したのです。
お客さんはシェフに対して「フライドポテトが厚すぎる」と何度もクレームを繰り返しました。
そして何度もしつこくクレームを受けたシェフは頭にきて、いやがらせとしてポテトをこれでもかと薄切りにし油で揚げたのです。
それをお客さんに食べさせたところ好評となり、ポテトチップスが正式なメニューとして追加されるようになりました。
現在はお菓子として定着しているポテトチップスですが、誕生した当初は料理の添え物として提供されていたそうです。
ポテトチップスの袋がスカスカな理由
ポテトチップスの袋って結構膨らんでいる割に、開封すると意外とスカスカになっていてがっかりしたことはありませんか?
実はポテトチップスの袋が膨らんでいるのは、ポテトチップスを美味しく保つためだったのです。
ポテトチップスの袋に入っている空気の正体は「窒素ガス」であり、これが注入されることによって袋が膨らんでいます。
ポテトチップスを放置すると酸化が進んでしまうことから、味が劣化してしまったり、食感が悪くなってしまいますよね。
袋に窒素ガスを注入することにより余計な空気が入らないようにして、ポテトチップスの酸化を防いでいるのです。
また、袋を窒素ガスで膨らませることによって衝撃から袋を守ることが出来るため、ポテトチップスが砕けることを阻止しているのでした。
以上がポテトチップスの雑学でした、いかがでしたか?
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