即席ラーメン記念日の由来と面白い雑学、8月25日の今日は何の日?

待ち時間が3分である理由

インスタントラーメンやカップラーメンのお湯を注いでからの待ち時間は基本的に3分のものが多いですよね。
しかし、よくよく考えてみればなぜ科学がより進歩した現代でもチキンラーメンが開発されたころと同じ3分という時間を必要なのか不思議に思いませんか?

実は現在の科学の力をもってすればお湯を注いで1分で完成する即席ラーメンは簡単に作れるのです。
しかし、1分で麺が柔らかくなるということは、その分食べている間に麺が伸びるのも早くなってしまうんです。

3分でゆっくりとお湯を吸収する麺であれば、熱くて多少食べるのに時間がかかってしまっても麺がぶよぶよに伸びてしまうことはないんですね。
実は1分で食べられるようになるカップ麺も発売されたことはあるんですが、麺が伸びやすいことと、お湯を注いだばかりではスープが熱すぎて食べられないという理由からあまり売れず、その後は販売が中止になりました。

インスタントラーメンは天ぷらをヒントに作られた

インスタントラーメンを開発した安藤百福氏ですが、実は意外な食べ物からヒントを得てインスタントラーメンを開発したのです。
インスタントラーメンを開発するのにあたって一番の悩みは「長期間保存するために麺を乾燥させること」でした。

そして、安藤百福氏の奥さんが夕食に天ぷらを作っているところを見て、これがヒントとなってインスタントラーメンが完成したのです。
どうやってインスタントラーメンを乾燥させたのかというと、天ぷらのように高温の油で麺を揚げることによって、麺に含まれている水分を蒸発させようと考えたのです。

この安藤百福氏によって考案された麺を乾燥させる方法は「瞬間油熱乾燥法」と呼ばれていて、現在のインスタントラーメンでも使われていいます。
開発のヒントというものは日常生活の意外なところに隠れてるということですね。

以上がインスタントラーメンの雑学でした、いかがでしたか?

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