金星は一日が長く一年が短い
我々地球に住む人間にとって24時間が1日で365日が1年であることは当たり前の常識になっていますよね。
しかし、この常識は違う星では通用せず、たとえば金星などの星では1日の方が長くて1年の方が短いなんてこともあり得るのです。
そもそも地球の1日については、地球自体が1周をするいわゆる自転を目安にして定められていて、1年に関しては太陽の周りを1周する公転が目安となっていますよね。
もちろん他の星は地球と大きさも違えば、太陽の周りを一周する速度も違うわけですから、自転と公転の周期も違ってきます。
金星については自転をするのに243日かかり、公転をするのには225日かかります。
つまり、金星では地球でいう自転(1日)よりも公転(1年)の方が短いという現象が起こっていることがわかります。
お酒をまき散らしている星がある
数えきれないほどの星が宇宙には存在してますが、それぞれの星にはどんな成分が存在するかも宇宙の研究対象の一つです。
そんな数多の星の中にはアルコール飲料に含まれるエチルアルコールをを放出している星があるのです。
それは「ラブジョイ彗星」という星で、2014年8月に発見されました。
太陽に最も接近した時には、なんと1秒間にワイン500本分ものエチルアルコールを放出しているのです。
またラブジョイ彗星には糖類も観測されています。
これらの成分は生命誕生に必要な有機物であることから、彗星は地球上に有機分子を運んできた源ではないかという説も考えられているようです。
今後研究が進むと、地球に生命が誕生した理由も解明されるかもしれませんね。
以上が星の雑学でした、いかがでしたか?
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