面白い犯罪者の捕まえ方
世の中には様々な犯罪があるように、様々な犯人の捕まえ方があります。
イギリスのダービシャーの警察が追いかけている容疑者で、住所がわかっていても行方がわからずになかなか捕まえられない容疑者がいました。
そこでとある方法を試したところまんまと引っ掛かって捕まえることが出来たのです。
その方法が容疑者の住所に「ビール1ケースが当選しました」という手紙をビール会社を装って送るというものです。
ビールを受け取るためには手紙に記載された電話番号に電話をかけて、直接ビールを受け取りに行く必要があり、そこにまんまと現れた犯人たちはビール欲しさに捕まってしまうのでした。
わかりやすい詐欺のような方法でありこんな方法で捕まる間抜けな犯人などそういないと思われましたが、なんと19人の犯罪者がこの方法によって逮捕されたそうです。
犯罪は手を染めるのに足を洗うのはなぜ
よく犯罪に「手を染める」と言うのに、その犯罪など悪い事から離れる時には何故か「足を洗う」と言いますよね。
手を染めたのだから「手を洗う」という表現方法にならないのはどうしてなのでしょうか。
そもそも「手を染める」という言葉の語源は、「手を初(そ)める」から来ていて何かに着手するという意味がありました。
元は悪い意味ではなかった言葉なのに、何故か悪い事とセットでこの言葉を使われるようになってしまったのです。
一方「足を洗う」は仏教から来た言葉で、裸足で修業に出た僧たちが寺に戻る際に足に付いた泥を洗うことで俗界の煩悩を清めたというのが語源とされています。
煩悩=悪い事、ということで悪い事から離れることを足を洗うと言われるようになりました。
つまり「手を染める」と「足を洗う」は語源が別々であることから、このような矛盾が生じてしまったのです。
ちなみに中国ではきちんと「手を染める」に対し「手を洗う」という表現がされているようです。
以上が犯罪の雑学でした、いかがでしたか?
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