サツマイモの日の由来と面白い雑学、10月13日の今日は何の日?

サツマイモは皮ごと食べるとオナラが出ない

さつまいもを食べた時に一番に気にする事はおならが出やすくなってしまうことですよね。
特に甘いものが好きだけどおならが人前で出てしまうのを気にする女性にとってはとても辛いもので、おならを我慢するあまりお腹が痛くなってしまうこともあります。

そもそもさつまいもを食べるとお腹が出やすくなってしまうのは、さつまいもに含まれるでんぷんが原因となっています。
でんぷんは胃腸で消化されにくく、いつまでも腸内にとどまってしまって発酵してガスが発生した結果、おならになってしまうのです。

そんなおならが気になるという方はさつまいもを皮ごと食べると効果的です。
さつまいもの皮の内側には「ヤラピン」という消化酵素が含まれており、これはでんぷんの分解を助けてくれる効果があるんですね。

でんぷんが消化されやすくなることによってガスもたまりにくくなり、おならを少しでも抑えることが出来るのです。


サツマイモの名前の由来

「薩摩いも」という名前からもともとサツマイモは日本に自生していたような感じがしますよね。
しかし、日本にはもともとさつまいもという植物は存在しておらず、大航海時代に南米から伝わったものなんですね。

日本に初めてさつまいもが上陸したのは沖縄県にある宮古島であり、宮古島の役人が1597年に中国から持ち帰ったものでした。
そして実際に「薩摩」にさつまいもが上陸するのはその100年後のことであり、薩摩にさつまいもが上陸したのは1705年のことだったそうです。

その時はまださつまいもという名前ではなく「甘藷」や「唐芋」といった名前で呼ばれていました。
その後、1732年の享保の大飢饉の際に薩摩藩にあった「唐芋」が幕府に取り寄せられました。

その際に薩摩から取り寄せた芋であることから「薩摩いも」と名付けられたんですね。
以上がサツマイモの雑学でした、いかがでしたか?

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