鶏は一日でどれぐらいの卵を産めるのか
鶏が産卵するペースはとても速く、毎日のように卵を産んでいますよね。
それでは実際に鶏は一日どれぐらいのペースで卵を産んでいるのでしょうか。
実は1羽の鶏が卵を産むペースは最速でも1日1つまでが限界のようです。
鶏の体内で卵を形成する場合は、まずは成熟した卵黄が卵管の中に入って、そこから卵が形成されていきます。
卵管に入ってからはゆっくりと卵管を通過していき、1つの卵が形成されるために24時間から25時間の時間がかかります。
そのため、鶏が1日で埋める卵のペースは1つが限界なんですね。
何日か連続で卵を産み続けた後には1~2日の休憩があるので、実際には1年間で約280個というペースで卵を産むそうです。
おしどり夫婦はそんなに仲が良くない
仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」なんて呼びますよね。
しかし、実際のオシドリの夫婦は特別仲が良い訳ではないのです。
オシドリは実は一夫多妻制で、夫婦でいるのは交尾期間の半年間のみです。
その後は一年ごとにパートナーを変えて一生を過ごします。
ではなぜ仲の良い夫婦の事を「おしどり夫婦」と呼ぶようになったのでしょうか。
この言葉は中国の故事成語であり、王の権力によって引き裂かれた夫婦の墓を向かい合わせに建てたところ、やがてお互いの墓から木が生え、その木にオシドリが棲みつき一晩中鳴いていたことからきています。
きっと故事に出てくる夫婦はとても仲良しで愛し合っていた夫婦だったのでしょうね。
間違ってもオシドリのような夫婦にはならないように気を付けましょう。
以上が鳥の雑学でした、いかがでしたか?
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