オペラ座のシャンデリアは実際に落下したことがある
オペラといえばオペラを題材にした「オペラ座の怪人」が有名ですよね。
「オペラ座の怪人」は映画化もされていますし、ミュージカル作品としてもとても人気であり、ミュージカルの本場であるブロードウェイでもロングラン公演が続けられて、2006年にはキャッツの記録を抜いて今も上演されているそうです。
オペラ座の怪人ではシャンデリアが落下するシーンがかなり印象的となっていますが、実はこれはフィクションではなくて、実際に起きた事件が元ネタになっているってしっていましたか?
シャンデリア落下事故については1896年5月20日に起こったもので、火災の影響からオペラ座に吊るされていたシャンデリアが客席へと落下してしまい、死傷者を出すという事態になりました。
オペラ座の怪人の原作者であるガストン・ルルーはこの事件を取材した新聞記者であり、この事件の内容をオペラ座の怪人の随所にちりばめたんですね。
オペラ歌手が太っているは偏見
オペラ歌手といえばふくよかな人が多いイメージがあり、悪くいえば太っている人が多いという印象がありませんか?
しかし、オペラ歌手が太っているというのは完全な偏見なのです。
オペラ歌手はその力強い歌声で長い時には舞台で1時間以上も歌い続けなければなりません。
そのため、身体を鍛えて体力をつけることが必須なため、ただ太っているだけではオペラ歌手は務まらないのです。
最近では体つきがしっかりしていても、スリムなオペラ歌手も増えているそうで、オペラ歌手だからといって誰もが太っているわけではないのです。
また、声のボリュームについても体格に依存するものではなく声帯によってきまるため、身体が大きいからといって特に声のボリュームが上がるわけでも、声が太くなるわけでもありません。
以上がオペラの雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(11月24日)
オペラ記念日
鰹節の日
進化の日
和食の日
削り節の日