細菌とウイルスの違い
人間が病気になって体調が悪くなる原因としてあげられるものが「細菌」であったり「ウイルス」だったりしますよね。
「細菌」や「ウイルス」といったように違う言葉で使い分けられているように、実は「細菌」と「ウイルス」は意味が違うものであることは知っていましたか?
まずは「細菌」についてですが、細菌は微生物であり細胞から成り立つ単細胞生物となります。
細菌は自分を複製する能力を持っていて、「ばい菌」という言葉もありますが、「ばい菌」についてもいわゆる「細菌」のことです。
続いて「ウイルス」についてですが、ウイルスは細胞を持っておらず、DNAとそれを包む核によって構成されている「微粒子」となります。
「細菌」と比べるとかなり小さいサイズであることが特徴で、自らが分裂するのではなく、他の細胞に寄生することで自分のコピーを増やすという能力を持っています。
風邪の特効薬は存在しない
風邪はとても一般的な病気で、病院でも薬を処方してもらえますし、市販でも風邪薬はたくさん販売されていますよね。
しかし、そのどれもが風邪を治すための薬ではないのです。
それらはあくまで熱や咳などの風邪の症状を抑制させる為の薬です。
風邪の根本の解決にはなりません。
風邪の原因は様々な病原体やウイルスですが、そのどれにも抗生物質は効かないのです。
未だに風邪の特効薬は無く、「風邪を治す薬を発明できたらノーベル賞もの」と言われるほどです。
では風邪を治すにはどうすれば良いのでしょうか。
実は人間の免疫力こそが風邪のウイルスに最も効果的とされています。
自分自身こそが風邪の特効薬として活躍してくれていたのですね。
以上が病気の雑学でした、いかがでしたか?
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